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【ブログ】ふくしまの復興と原発ゼロをめざす大運動推進ニュース

2016年11月13日に福島市で開催された「国と東京電力は責任を果たせ!『11・13ふくしま集会』」で提起された「ふくしまの復興と原発ゼロをめざす大運動」にとりくむ『ふくしま復興共同センター』のブログです

【No.2】 『大運動』九州キャラバンに参加して

【No.2】

『大運動』九州キャラバンに参加して

ふくしま復興共同センター
事務局:藤倉英一

「ふくしまの復興と原発ゼロをめざす大運動」の一環として取り組まれている原発立地県への全国キャラバン。1月11日から13日まで行われた九州キャラバンに参加してきました。九州では、九州電力による玄海原発3、4号機が規制委員会の審査終了、川内原発1、2号機が昨年末から順次定期点検に入っているという重大な情勢のもとにあります。

 「原発をなくす全国連絡会」事務局次長の木下さんと、佐賀県鹿児島県、福岡県を駆け足でまわり、県、町戸の交渉・申し入れ、九州電力本社への抗議・申し入れ活動、地元のみなさんが開いてくれた集会での福島の実態報告、街頭宣伝活動などを行ってきました。

 

福島の教訓は何だったのか――安全神話が崩れたこと

 玄海町への申し入れでは、副町長が対応しました。

 今なお深刻な実態にある福島の実態を訴えると、副町長は「東電は必要な対策をとってこなかった」と言って、あとは言葉を飲み込むかのようでした。「九電は大丈夫」ということを言いたかったのでしょう。しかしそれこそ安全神話。町長は「日本の技術は世界最高レベル」と言ってはばからない人です。福島の事故はそれが破たんし、安全神話が総崩れになったこと、そうであれば再稼働などあり得ないことを強く訴えました。

また、副町長に「福島に来て、直接福島の実態にふれ、県民の生の声を聞いてほしい」と訴えました。

 

たたかいが政治をかえる。鹿児島県への申し入れで実感

 鹿児島県では「脱原発」知事の誕生として、新潟県の米山知事の誕生とともに全国に励ましを与えました。しかしここにきて、県議会で圧倒的な多数を占める自民党の猛烈な巻き返しが始まっており、複雑な情勢となっています。

 「脱原発勢力と手を切らなければ予算を通さない。人事案件も同意しない」等というものです。これに対して「原発ゼロをめざす県民の会」などに結集する団体・個人が「知事は、安全が証明されない原発の再稼働反対を貫け」と奮闘している真っ只中です。県との交渉ではあらためて福島の実態を報告し、「オール福島」の福島第2原発さえ廃炉としない国と電力事業者の執拗な態度があること、それだけに鹿児島県でも県の姿勢が問われていることを訴えました。

 

どこでも「福島の実態を見て、聞いたら、受け止めが変わる」の声が。新しい100万署名の重要性をあらためて痛感

 福岡県では九電前でテントを張って連日抗議活動を続けているみなさんとの交流、九電への抗議・申し入れ活動を行ってきました。佐賀県でも、鹿児島県でも、福岡県でも、どこでも集会と交流の中で「福島に行って来ました。渦高く積まれている汚染土を見て涙が出てきました」「市に提起して市職員と一緒に福島に行きました。そのあと、市長や市の態度が変わったように思います」(佐賀市)などの声がたくさん寄せられました。新しい100万署名の重要性をあらためて痛感しました。