【ブログ】ふくしまの復興と原発ゼロをめざす大運動推進ニュース

2016年11月13日に福島市で開催された「国と東京電力は責任を果たせ!『11・13ふくしま集会』」で提起された「ふくしまの復興と原発ゼロをめざす大運動」にとりくむ『ふくしま復興共同センター』のブログです

「11・13ふくしま集会」の記事が掲載されました⑧

 しんぶん「赤旗」19日付 北海道・東北のページに「11・13ふくしま集会」の記事が掲載されました。

「11・13ふくしま集会」発言から

※しんぶん「赤旗」19日付 北海道・東北のページより

戻りたくても戻れない

川内村村議会議員志田 篤さん

13日に福島市で開かれた「11・13ふくしま集会」で、今年6月14日に避難指示解除された川内(かわうち)村の村議会議員(無所属)で、今も福島県郡山市仮設住宅に避難している志田篤さんが発言しました。「川内村の復興・再建に取り組んでいますが、原発に近い川内村だけの努力ではどうにもならない」

 志田氏は、村の不十分な医療・介護の体制や、医療費無料化などの避難生活を支える経済的な制度が打ち切られる不安から、戻りたくても戻れない住民の思いを語りました。同村は人口の3分の1にあたる約1000人が帰村していません(今年8月)。

 

原発事故の責任明確に

福島県商工団体連合会
副会長田勢元喜さん

原発事故で何万人、何十万人に被害を与えても平気だという態度を許したらダメだ」。福島県商工団体連合会の田勢元喜副会長は、進まない福島第1原発汚染水対策や、放射能汚染による子どもの健康被害の心配などを語り、国・東電原発事故の責任をあいまいにしてはならないことを訴えました。