【ブログ】ふくしまの復興と原発ゼロをめざす大運動推進ニュース

2016年11月13日に福島市で開催された「国と東京電力は責任を果たせ!『11・13ふくしま集会』」で提起された「ふくしまの復興と原発ゼロをめざす大運動」にとりくむ『ふくしま復興共同センター』のブログです

「11・13ふくしま集会」ニュースNo.04

「11・13ふくしま集会」にJA中央会損害賠償対策協議会から連帯のメッセージ

 「とめよう原発再稼働、かえよう福島切り捨て政治、国と東京電力は責任を果たせ 11・13ふくしま集会」の開催にあたり一言メッセージをお送りいたします。

 東京電力から提示のあった「農林業に係る今後の損害賠償〈案〉」については、福島県内の実情をふまえたものになっておらず、農家組合員や会員団体からは、実質的な賠償打ち切りになるのではないかとの懸念の声が上がっています。東京電力には、損害のある限り、従来の賠償を継続することこそが、責任を果たす唯一の方法であることを強く訴えるものであります。加えて、国に対しても、一向に沈静化しない風評被害対策に全力で取り組み、震災前の福島の農業に戻すよう要望していきたいと考えております。

 共にがんばりましょう!!

JAグループが、農林業損害賠償打ち切りの政府・東電の素案に対して「拒否」の方針。農民連が政府・東電交渉

 県内JAグループは、政府・東電の農林業損害賠償素案は、31年以降の賠償を保障していないとして、現行制度の継続を求め、素案受け入れを拒否する方針を固めたことが報道されています。意見集約した結果として11月11日に正式表明し、22日に政府と東電に回答を求める方針です。

 県農民連は急きょ、11月2日に素案の撤回を求めて政府・東電交渉を行いました。政府と東電の回答は「聞き置く」というもので誠意あるものとはなっておらず、参加者から怒りの声が噴出しました。

11/10素案撤回集会・デモに多数の参加を。この闘いを「11・13ふくしま集会」に結集しよう!

 10日(木)午前10時半・JA福島ビルで集会

       11時・抗議デモ、トラクター・軽トラパレード

       11時45分・県庁で東京電力福島相談室への申し入れ行動

 

青年が岩渕 友参院議員迎えアフター企画

 10月16日に「~僕らがつくる原発ゼロ~福島若者ミーテイング」を120人の参加で成功させた若者たちが、11・13集会に参加して集会後、会場で日本共産党の岩渕 友参院議員を迎え「僕らがつくる原発ゼロパート2(仮称)」というアフター企画に取り組んでいます。集会後、舞台上で行います。40分ほどの予定です。集会に多くの青年をさそい、アフター企画にも参加するよう、広く呼び掛けてください。